どうも、じゃんがりーです。
2018年9月14日公開の映画、
「響ーHIBIKIー」を昨日一足先に試写会で観てきたのでサクッと見所をレビューしてみますねー。
原作との違いは?
ご存知の方も多いと思いますが、この作品の原作はマンガの『響~小説家になる方法~』(柳本光晴/小学館)です。
マンガ原作の実写化映画となるとやっぱり
「違いはどうなのよ?」ってのが気になるのがマンガ好きの性。
早速結論を言ってしまえば、「違うわぁ~」ってならずに素直に楽しめます。
原作への忠実度はだいぶ高いです。
他の実写化では”余計な設定”が増えてたりして「いらんやろ、アレ」みたいなことも多々。そこに原作好きとしてはゲンナリすることも多いですが、
響では逆ですね。
細かいところはそぎ落としてシンプルになってる分、ストーリーの魅力が濃厚になってて。
そこがマンガのサブタイトルにはある”~小説家になる方法~”を映画タイトルには入れなかったってところにも表れてる印象。
オイラも原作読んでから観ましたが、これは満足です。
キャストの見所は?
さて次はせっかくの実写なのでマンガから離れて、個人的に気になった俳優陣のことをば。
主演は欅坂46の平手友梨奈、今作が初主演。
最初は正直興味なかったけど、主人公・響の”静と動”を見事に演じてたんで、ちょっと気になる存在になりました。
しかもちょっとググったら欅坂のオーディションでTHE ALFEEの「星空のディスタンス」を歌ったらしいじゃないか!
よし、いい子決定だ!(←アルフィー好き)
で、彼女のライバル梨香役はアヤカ・ウィルソン。
可愛い。ただただ可愛い。
その綺麗な瞳の奥に影もちゃんと持っているのがまた良い。
響の担当編集者役、北川景子。
美しい。シングルのライダースジャケットの着こなしがさすがです。
この映画一番の共感できる一般人であり、一番の目の保養パーソン(笑)
とある小説家役、小栗旬。登場シーンは多いものの役柄としては普通に脇役。
「この役に小栗旬を使うの?贅沢やなぁ」と思う反面、
「”あのシーン”では小栗旬くらいじゃないと表現出来ないかもな」とも思わされる。
改めて彼はすごい俳優だと。
こちらもとある小説家、柳楽優弥。
彼に関しては別の実写「銀魂」を見た後なので「今”土方さん”居たよな(笑)」っていう本編とまったく関連の無い感想です、サーセン(笑)
そして文芸部のヤンキー・タカヤ役、笠松将。
綾野剛系の結構な強面なのに、怖いのは最初だけです、いい意味で。
そのあとは登場するたびに愛おしくなる存在です。
今回の注目株No.1は彼ですね、オイラ的には。
全体的な見所は?
先にもいいましたが、この映画は原作の魅力が濃厚になってます。
具体的にどんな部分か?っていうと、ポスターにもある
”「天才」とは彼女のための言葉。”ってところ。
天才にもいろんなタイプがいるんでしょうけど、響の才能はまさに嵐。
絶対折れない彼女の芯を取り巻く感情はあまりに激しくて、普通の人間では掴まってられない。だから振り回される。
それでも手を伸ばして触れたいと思う。
良くも悪くも心を激しく突き動かされるから。
そういう激しいスピード感を感じることが出来るので、
観た後には嵐の後の晴れた空みたいなを感じられますよ。
これは原作を知ってようと知っていなかろうと関係ないっす。
まとめ
どうでしょう?
映画「響ーHIBIKIー」の魅力、少しでも伝わりました?
なんかレビューというかただのオススメ記事になった感は否めないですが、
仕方ないじゃん!面白かったんだもん!(笑)
激しく心を動かされたい!という方はぜひ観てみて下さい!
ほなまた!